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2010~2012プロアドベンチャーレースチームTeam EASTWINDメンバー(トレーニング生)として活動、2012年9月選手引退。 アウトドアライフ・スポーツの様々な楽しみ方、大会・イベント情報、和木香織利の私生活(IN&OUTDOOR)日記。2013年6月11日、第一子の女の子を出産し新たな人生のステージが始まりました。
Ex-Adventure Racer of Team EASTWIND(2010-2012), officially retired as a racer in September 2012. Introducing ways to enjoy outdoor activities, race and event information, and my private indoor&outdoor daily life.

2012年1月22日日曜日

1/20 強風の三浦海岸シーカヤックトレーニング

今年に入ってから初の悪天候!待ってました、とまではいかないがパタゴニアレースを想定したことを考えると、多少の悪天候・強風の中シーカヤックを漕ぐトレーニングは欠かせない。

前日のVictorinox Japanで行ったプレスカンファレンスで体調激不良だったクラッチは欠席。
田中さん、ヨーキ、私3人でのトレーニングでした。

7時に三浦海岸に集合、雪。
かなりの強風(この時点で8m/s)、予報によると天候は下り坂で風もさらに強くなるとのこと。
出艇すべきか判断は非常に難しい。
「危険」の可能性は常にある。だが、レース本番では自分たちの判断で出艇か否か決められない。
レース中、出艇してから天候が変わる可能性だって十分ある。危険を承知で出艇を決めた。

出艇前の様子。「今日は心を折らないトレーニング!」
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いつものコースで城ケ島を目指しました。
北北東の風だったので追い風でスタート、うねりあり、2.5mの波!

出艇して30分後、早速沈(ちん=転覆)してしまった。
ロール(クルっと元に戻る)が出来ない私は沈脱して再乗艇を試みるが、風が強くて艇が不安定。

すぐに田中さんとヨーキがレスキューに来てくれた。再乗艇し、ポンプで水を出してスプレーをはめて・・・  と、やっている間に風でずいぶん護岸近くに流されてしまった。
これがマズイ!すぐに離れようとしたが風に負けて護岸に近づく一方。

もうこれはヤバイぞ、というところで2度目の沈脱。
その直後、カヤックが護岸に打ち上げられた。レスキューしようと近づいたヨーキも巻き添えをくらい、艇に乗ったまま護岸に打ち上げられていた。
なんとか自分の艇を確保しようとするも、押し寄せる波とひき離れる波で艇が護岸に衝突を繰り返し近づくと危ない状況。後で気が付いたことだが、このとき艇を確保しようとして脛と腿に艇が激突し打撲。

なんとか自分の安全確保をするため護岸に上がり、護岸に打ち上げられた艇を引きずって上げた。
ヨーキも無事に接岸、しかし艇は大破損。

私の艇はラダーが完全に取れてしまった(幸い修復可能)。
海に残された田中さんは自力で三浦海岸のほうへカヤックで戻っていったけど、やはり風が強すぎて手前の浜に接岸し、走って戻っていたヨーキと私と合流。

その後着替えて車で艇を取りに戻りました。

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大破損したヨーキの艇。。。↓

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午後帰宅し、K-1エルゴ(カヤックマシーン)トレーニングを1時間。


今回の事故、護岸が磯でもテトラでもなかったのが不幸中の幸い。危険ではあったが接岸して陸に上がれるところで本当に良かった。幸い大きな怪我もなく、本当に良かった。

かなりの悪天候で、普通だったら絶対に出艇すべきではなかった。
でもレース本番ではこのくらいの悪天候で出艇することもあり得る。またはカヤックセクションの途中で天候が急変する可能性だってある。

そういった状況を経験しておくかしておかないかで、心構えも全く違う。
パタゴニアエクスペディションレースでは特にそういった危険な状況に陥る可能性が非常に高い。

危険な状況で対応できるかできないか、まさに経験が問われる。

今回の事故はとても良い経験になりました。

3 件のコメント:

  1. 厳しいトレーニング、ご苦労様です。無事で何よりでした。
    それでも皆さん楽しそうで、仲間がいるっていいですね。
    レースが近づき緊張感も増していると思いますが、楽しみながら頑張って下さい!

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  2. トレーニングも命がけですね。ご無事で何よりです。そんな危機を一緒に乗り越えられる仲間の存在はとても貴重だと思います。大会ではご無事の帰還をお祈りします。 モザイク

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  3. 連絡して頂ければレスキューボートで協力します。荒れた状況じゃ無い時でも限界まで追い込む為の保険と考えて下さい。

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