レース前のチームミーティングを行いました。
こちらに来る前から出発準備で、24時間ほぼずっと一緒にいるのですが、改めて今回のレースの個々の課題、どんなに小さなことでも気になること、聞きたいこと、どんな気持ちなのかなど腹の内を話し合う時間を設けました。
キャプテン田中さんは、如何にヨーキとガッツリ組んでナビゲーションが出来るかが課題と。
ヨーキの課題も同じくでした。
クラッチは足の感染症にかからないことが第一、と。(前回のタスマニアで散々な目に遭った・・・)
私はもう2回のレース経験をしているので、もっと自信を持ち、意識を高くもって攻めるレース展開が出来るようにしたいと話しました。
前回のパタゴニアから、タスマニア世界選手権でチームはかなり変わったと思いました。
私自身が1回目より2回目、といのはあるかもしれませんが・・
チームミーティングの最後に、私が皆に「今、レースを目前にどんな気持ちですか?」と聞いたところ・・
田中リーダー
「3位を狙うレース展開が本当に出来るのか考えすぎると思い悩んでしまうが、メンバーの明るいノリに助けられ、前向きにすべてを出し切りたい。今までの経験とチームワークを信頼して臨もうと思う。」
ヨーキ
「ずっとワクワクしている。どんなコースなのか楽しみ。去年のパタゴニアからタスマニアでもチームが変わりそこでの経験はチームにとって大きなプラスになっているので、今回もさらなるステップアップが出来ると思う。そして何よりチーム全員が目標を達成しようとする強い想いを最後まで持つことが大切だと思ってる。」
クラッチ
「セクション一つ一つがどかーんどデカくて、好みの自分の好きなレースだから余力を残さずチームのために頑張りたい。楽しみです!」
私
「前回のパタゴニアより、タスマニア世界選手権ではチームはかなり良く変わったので、今回はもっと良いチームワークを発揮できると思う。そう思うととても楽しみ。正直、このメンバーで良いレースが出来るのが楽しみでワクワクしている。」
田中さんはちょっと不安そうですが3位以内狙いという意思は、全員強く持っています。
私の勝手な解釈ですが、田中さんはレースを15年もやってきてやはり経験は誰よりも豊富で、誰よりもアドベンチャーレースをわかっている。彼の不安な気持ちがメンバーの気を引き締め、良い影響を与えていると思う。
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