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2010~2012プロアドベンチャーレースチームTeam EASTWINDメンバー(トレーニング生)として活動、2012年9月選手引退。 アウトドアライフ・スポーツの様々な楽しみ方、大会・イベント情報、和木香織利の私生活(IN&OUTDOOR)日記。2013年6月11日、第一子の女の子を出産し新たな人生のステージが始まりました。
Ex-Adventure Racer of Team EASTWIND(2010-2012), officially retired as a racer in September 2012. Introducing ways to enjoy outdoor activities, race and event information, and my private indoor&outdoor daily life.
ラベル Team EAST WIND の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2012年9月8日土曜日

チームイーストウインドトレーニング生引退のご報告


この度私、和木香織利はチームイーストウインドのトレーニング生としての選手活動を引退させて頂くことになりました。
今年11月に結婚することが決まり、家庭を築くために選手生活を引退することを決意致しました。
本当に沢山の方にご支援・ご指導頂きこれまで活動出来たこと、心から感謝しております。人生で掛け替えのない経験をさせて頂きました。
チームキャプテンの田中正人さん、マネージャーの竹内靖恵さん、メンバーの田中陽希さん、元メンバーの倉田文裕さん、チームスポンサー企業様、応援してくださったすべての方へ感謝の気持ちで一杯です。
今後は家庭生活を中心に、チームイーストウインドで培った経験を最大限に生かし、アドベンチャーレース・アウトドアスポーツの普及活動に携わっていきたいと思っています

結婚する相手の男性とは、昨年の8月にNHK総合「ワンダーxワンダー」で放送されたパタゴニア・エクスペディション・レース(PER)2011の番組がきっかけとなり、その後知り合いました。彼が偶然番組を観ていて、彼もパタゴニアで旅をしたことがありイーストウインドに興味を持ち、イーストウインドが関わるイベントに参加して出会いました。彼はアドベンチャーレーサーでもスポーツ選手でも無い、趣味は「のんびりすること」な人です。

アドベンチャーレースを始めたころは結婚の「け」の字も私の中には存在しておらず、彼と出会うまでアドベンチャーレース主体の生活をしてきました。

今年1月より結婚を意識した交際を始め、2月はPER2012のため遠征していました。1レースが与える身体へのダメージは非常に大きく、レース後は体調が戻るまでに数か月という時間が掛かっていました
今後結婚し、妊娠・出産するためには身体を健康な状態に保っておきたいと真剣に思うようになり、レース活動を続けていくのが困難になりました。家庭を持つことは長年、私の夢でした。

今年5月、具体的な結婚の計画を立てはじめ、来年2013年PERは優勝するつもりで頑張りたい、それが自分にとっては最後のレースになること、もし出場しないならその場でチームを辞めることをチームへは伝えていました。
先日、先立ってチームを卒業した倉田に代わる男性メンバーと、新たな女性メンバーが見つかりました。
9月6日にキャプテン田中、マネージャー竹内、メンバー陽希と私の4人でミーティングを行い、来年のPER以降も将来的な可能性のあるメンバーで行くことがチームイーストウインドにとって最善だという意見で満場一致し正式に決定いたしました。

以上がチーム辞めるまでの経緯全てです。

私は3人姉妹の末っ子で、とても温かい愛情溢れる家庭で育ちました。
16歳で単身フィリピンへ留学、専門学校卒業後は渡米、その後仕事でフィリピンへ移住、やっと定職に就いたと思ったら過酷なアドベンチャーレースに挑戦しはじめ、親や姉たちには心配ばかりかけて生きてきました。それでも私がやりたいことには昔から、惜しみなくサポートしてくれて家に戻ってくれば暖かく、笑顔で出迎えてくれました。
親、家族からの無条件の愛を受けて、二人の姉は結婚しそれぞれ3人づつの元気な子供に恵まれ、いつしか自分も育ったような、そして姉たちが築いている温かく笑顔の絶えない家庭を築くことが夢となりました。

しかしこればかりは自分ひとりでは出来ないことで、考えてもどうしようもないことなので、とにかく毎日精一杯幸せに、思う存分やりたいことをやりながら、夢が現実となることを心の片隅で願いながら生活していました。
ですから、アドベンチャーレースに集中していた私の毎日の生活は毎日笑顔で生き生きしていたと思うし、本当に充実していました。アドベンチャーレースをやっていなかったらテレビにも出ていなかったし、勿論結婚相手とも出会っていませんでした。
思い返すと、沢山の素晴らしい方たちと出会えたから、アドベンチャーレースに出会い、28歳という年齢で現役アスリートとして世界へ挑戦することが出来、今の自分がいます。

私がアドベンチャーレースを通して得た最大の糧は、人との出会いだと思っています。
これまで応援・ご支援くださった皆様、チームイーストウインドへは感謝の気持ちで一杯です。

トレーニング生になってからというもの家族のように親しくなり、一緒に戦ってきたチームイーストウインドの田中正人キャプテン、竹内靖恵さん、田中陽希さん、倉田文裕さんへは特に感謝しています。海外のレースに3戦出場し、国内・国外の色々なチームと交流し見てきて思ったことは、チームイーストウインドは最高のチームだということでした。

最後に、今後の活動について報告させて頂きます。
11月に入籍し、山や湖といった自然に限りなく近い場所を生活拠点にする予定です
家庭を築くことを最優先にしながら、アドベンチャーレースを通して培った経験を最大限に生かした活動を続けていきたいと思っています。
具体的には、引き続きアドベンチャーレース・アウトドアスポーツの普及活動、自分自身もアウトドアスキルを磨き続け、楽しむつもりです。
またチームイーストウインドを辞めたからと言って完全に無関係になるのではなく、今後はチームイーストウインドのサポーターとして応援していきます。

アドベンチャーレーサー和木香織利の活動はこれにて終了し、新たな人生のステージへと前進するので、本ブログはこの投稿を最後に閉鎖致します。

これまで本当に多くの方がこのブログを見てくださり、心よりお礼申し上げます。
新しいブログを開設いたしましたので、今後はそちらへ遊びに来ていただけると嬉しいです。

今後とも和木香織利をどうぞよろしくお願い申し上げます。

2012年8月2日木曜日

笑顔の裏側

用事がありパタゴニア・エクスペディション・レースの主催者から連絡があり、そのメールに一枚の写真が添付されていた。

「Kay(私)の写真はスマイルの写真ばかりだけど、100枚のKayの写真の中で一枚スマイルじゃないものを見つけたよ!いつもと違うKayを見るのは新鮮で、なかなか良いと思ったから送るよ。」
そうコメントし、送ってくれたのがこの一枚。




確かに、殆どの写真で私はいつも笑顔だ。
どんなに疲れていても、カメラを向けられると自然を顔が緩んでしまう。
無理やりという訳でもなく、疲れていてもニヤニヤしてしまうほどレースは楽しいし、単純にレース中にメンバー以外の人と会えるのは嬉しい。(あ、でも他のチームには会いたくないか)

たまたまこの写真を撮られたのに気が付いていなかったのと、こんな表情ってことはレース後半に違い無い。顔がすごく浮腫んでいて、明らかに疲れている。

いつもスマイルの私だって人間。
こういうときがあるからこそ、笑顔が大きくなるんだと思う。

アドベンチャーレースを初めてから発見した自分がある。
それは自分が極端な面を持っているということ。

いつもハッピーで笑顔でポジティブのようで、それは真逆の内面から来ている。
実は極端にネガティブだ。

いつもWorst case scenario(最悪のシナリオ)を考えるようにしているし、明日、いや今日死ぬかもしれないと常に思っている。だから、今生きていることに感謝出来る。毎日楽しんでいられる。

凹むときはガツンと凹む。
その代わり、どん底に凹むのが割と速いので這い上がるのも速い。

―(ネガティブ)と+(ポジティブ)は対で存在するから、片一方だけなんてあり得ない。





2012年7月10日火曜日

【アドベンチャーレース講習会】ARM in 材木座


8月4日(土)、鎌倉材木座のOSJ湘南クラブハウスにて「アドベンチャーレーサーズミーティング」(アドベンチャーレース初心者講習会&ミニレース)を開催します!

最近ではすっかり初心者講習会担当な和木香織利でございます。
云わば、初心者のプロ!と呼ばれたこともあります(笑) 

【詳細・申し込みはコチラから】
http://www.powersports.co.jp/topics/12_kamakura/index.htm

私は生まれも育ちも横浜なので、鎌倉は近所で何度も足を運んでいます。
トレイルラン、マウンテンバイク、海水浴、オープンウォータースイムでかなり馴染み深いです。

AR(アドベンチャーレース)初心者講習会というと、決まってマウンテンバイク、ナビゲーション、シーカヤックなどの種目の講習会を行うのが定番だったのですが、今回は思い切って内容を変えてみようと思います。

ARでは種目のトレーニングをするのは勿論必須です。
しかし、何度か講習会を開催して思ったことがあります。
種目の講習だけではアドベンチャーレースの「本当の楽しさ」が伝えきれない!

種目の練習は、ハッキリ言って一人でも出来ます。
マウンテンバイク、カヤック、ナビゲーションの講習を、わざわざアドベンチャーレース講習会で行う必要もそんなに無いのでは、と思います。

そもそも私は各種目のプロではないですし。

今回はアドベンチャーレースで必要なスキルで、今まで一番語られなかったけど一番重要なことに重点を置きます。

☆午前中は室内でアドベンチャーレースのレクチャーを行います。

ずばり、「アドベンチャーレースの心得」レクチャー。
アドベンチャーレースでもっと大事なのは、チームワークなんです。
「チームワーク」って具体的に何なのか?
ームメンバーがそれぞれ何をしなければならないのか。
もしチームの中で自分がリーダーなら、自分が一番体力が無ければ、自分が一番体力があれば、具体的にどういった心構えや、メンバーに対する言動がチームに貢献出来ることなのか?

日本のプロアドベンチャーレースチームEAST WINDが世界2位になれた理由。
リーダー田中正人と、チームで一番経験が浅く、体力も無く、地図も読めない、スキルも無い私が、それぞれの立場からレース中の心境や心がけていることなど、レクチャーでお話したいと思います。

アドベンチャーレースは装備が命!EAST WINDのマニアックな装備を紹介します。
様々な自然環境の中行われるアドベンチャーレースでは、装備のセレクトが勝敗を分けることもしばし。1週間以上の過酷な自然環境で、ちょっとした装備の失敗が物凄いストレスとなったり、または工夫ひとつでレースがスムーズになることもあります。
実際こういう工夫や装備というのはアウトドアだけに限らず、普段の生活でも非常に役に立つことが多いのです。
EAST WINDがレースで使用する、細かいけど超役に立つ装備をご紹介したいと思います。

☆午後はとりあえずやってみよう!!


2~3時間のミニレースを行います。現在、鎌倉に出向いてレースコースの調査を行なっています。
チーム編成は事前にこちらで行わせて頂きます。但、お友達や将来一緒にチームを組もうと思っている方がいれば考慮します)
経験・体力は問いません。とにかく初心者レベル且つ、かなりチャレンジングで出来るだけ多種目を用意しようと思っています。
トレッキング、シーカヤック、シュノーケリング、その他チームチャレンジで全ての種目を通してナビゲーションを行います。

シーカヤックは是非ともやりたい種目、ですが海の混雑状況や天候によってはキャンセルせざるを得ない場合もあることを、予めご了承ください。

☆レース後はシャワーを浴びてサッパリして、ミニレースの表彰式&交流会&今年のパタゴニア・エクスペディション・レースのスライドトークショー。
一日を通して一緒に講習を受けた仲間たちは、今後皆さんのチームメンバーになるかもしれません。
もしレース出場を考えているなら、ここでチームメンバーが見つかるかもしれません!
アドベンチャーレースだけでなく、経験豊富な田中正人さん、EAST WINDのかなり面白い裏話しも沢山聞けるはず。
「今日一日お疲れ様!」ってことで、打ち上げしましょう!

質問、不安、なんでもこのブログにコメントを頂いても良し、パワースポーツにお問い合わせ頂いてもOKです。

イベントの概要、スケジュールは以下です(ウェブサイトよりコピペ)。


開催概要


開催日2012年8月4日(土)
開催場所神奈川県鎌倉市
集合場所OSJ湘南クラブハウス(JR鎌倉駅から徒歩約15分)
内容アドベンチャーレースのレクチャー ミニレース
(ラン、シーカヤック、ナビゲーション、シュノーケリング、クライミングなど、詳細は当日ブリーフィングで発表します。)
参加費8,000円(講習会、ミニレース、保険代、クラブハウス施設使用料、交流会費込み)
定員30名(最小催行人数12名)
※最小催行人数に達しない場合は、実施しない場合があります。
募集期間2012年6月27日(水)~7月24日(水) ※ただし定員に達し次第募集を終了いたします。
協力チームイーストウインド
ご案内
・OSJ湘南クラブハウスで更衣室(ロッカー、シャワー)が利用できます。
・ミニレースは3名1チームで行います。チーム編成は、参加者のレベルに合わせてこちらで決めさせていただきます。(希望がある場合は考慮します。)
・会場付近はシーズンで大変込み合うため、公共交通機関でのお越しをおすすめします。
推奨準備品
1)シューズ トレイルランニングシューズ、ランニングシューズ、ビーチサンダル
2)ウェアランニング時:速乾Tシャツ、パンツ、ウィンドブレーカー、機能性タイツ(日焼け、怪我防止のため)など カヤック時:速乾Tシャツまたはラッシュガード、水着、海水パンツなど
3)飲食物行動中の飲食物はご自身でご用意ください。
4)装備ボトルケースまたはハイドレーションバックなど給水ギア、コンパス(レンタル可)、シュノーケル、フィン(なくても可)、スイムゴーグル
5)その他着替え、タオル、日焼け止めなど
お申込方法申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入いただき、パワースポーツへ郵送してください。その後、指定された入金口座に参加費をお振込みくださ い。お振込みを確認が取れましたら正式な申し込みとなります。




時間実施内容実施場所
09:00集合、受付OSJ湘南クラブハウス
09:15~11:30講習会
・アドベンチャーレースの基礎知識、装備、心得のレクチャー
・シーカヤックデモンストレーション
(天候により変更する場合があります)
材木座海岸ほか
11:30~12:30昼食
(昼食は各自でご用意ください。付近にはお弁当屋さんもあります。)
OSJ湘南クラブハウス
12:30~13:00ミニレースブリーフィング
13:00~レーススタート 
16:00~17:30ゴール
18:30~20:00交流会(表彰パーティー、Patagonian Expedition Race2012スライドトークショーとドキュメンタリームービー)

お問合せ先 】
有限会社パワースポーツ
〒248-0007 神奈川県鎌倉市大町4-1-7
TEL:            0467-84-8639       / FAX:0467-84-8640 / Mail:info@powersports.co.jp

2012年5月23日水曜日

WFAファーストエイド講習 三日目

WFA野外救急法講習あっという間に三日目が終わり、残るはあと二日となってしまいました。
明日は試験があります!

三日目の今日は実に実用的というか、講習内容全て身近ですが今日は特に身近だった気がします。

1.肋骨骨折
2.様々な種類の傷の診察と洗浄




3.目のごみ除去

4.骨盤、腹部のパッケージング、ネックカラー


5.火傷
6.マメ
7.脱水症状
8.溺水
9.一酸化炭素中毒
10.低体温症
11.熱中症、熱疲労、熱痙攣

実に盛りだくさんな一日でした。



2012年5月22日火曜日

WFA野外救急法講習2日目

UTMFを終えたその足でみなかみへ来て、Slipstream WFA 野外救急法の講習を受けています。
私が受けているのはベーシック50時間コースで一日10時間の五日間です。
チームメイトの田中キャプテンとヨーキも一緒に受講しています。

野外救急法とは、都市救急法とは違うものなので普段の都会の生活で使えるものではありません。
「野外」とは、救急車が来たりできない場所。要は道路へのアクセスが無いような場所での救急法、資源が限られていて、携帯も通じない、救助者は何が出来て何をすべきなのか。

講習は17名、ラフティングガイド、山岳ガイド、キャニオニングガイド、プロスキーヤー、アウトドア会社経営者。実際に普段から仕事としてフィールドに出ている方たちなので、意識がとても高くて素晴らしいトレーニングになっています。

シナリオトレーニングにて、木から落ちて意識がない傷病者。頸椎損傷の恐れがある。
さて、どう救助する?




こちらの人は一体どうして木に挟まってしまったのでしょう・・・ 
意識がなく、頸椎損傷している傷病者です。


腕の骨折での応急処置でペアを組んだ、プロスキーヤー福島のり子選手(ICI石井スポーツ所属)、腕を固定するスプリント作成中。笑顔が素敵すぎですねー。


大腿骨折した傷病者を、持っている装備で応急処置。

骨折(仮定)した私の腕を応急処置したヨーキの身に何かが起こった瞬間・・


あと三日、精一杯頑張って吸収してきます!!

2012年5月10日木曜日

ARJS南信州大会「チャレンジ!イーストウインド」メンバー募集


******この募集は終了致しました*****


「チャレンジ!イーストウインド」 2012ARJS南信州大会出場メンバー募集



日本で唯一のプロアドベンチャーレースチーム、Team EAST WINDメンバーの田中陽希と和木香織利と共に、630日(土)~71日(日)に開催されるARJS南信州大会へ出場するメンバーを募集しています。



チーム名 「チャレンジ・イーストウインド」



ARJS南信州大会要項はコチラ




定員

1


応募方法
氏名、年齢、性別、住所、携帯番号、E-mail、職業(学生なら学校名)、競技歴、チャレンジEWへの志望動機をお書き添えの上、メールにてご応募ください。



締切

2012531日(木)



応募条件

・ザック、トレランシューズ、ハイドレーションなど一般的なトレイルランニングの装備を持っている(リバー装備、マウンテンバイク装備などは貸出できます)。
ARJS南信州大会優勝を目標とする
ARJS南信州大会前の平日、1回~2回のチームトレーニングに参加できること(日時応相談)



※応募が多数だった場合は、チームイーストウインドにて選考させていただきますのでご了承ください(6月第1週にご通知いたします)。



応募先&問い合わせ先

イーストウインド・プロダクション

マネージャー 竹内靖恵

379-1611 群馬県利根郡みなかみ町鹿野沢637 M-302

TEL&FAX 0278-72-9292



2012年4月16日月曜日

4/14 PER2012 報告会無事終了




4/14に行われたTeam EAST WINDのパタゴニア・エクスペディション・レース参戦報告会は無事終えることが出来ました。

足下の悪い中、約160名の方にお越しいただき、本当にありがとうございました。長時間にわたり最後までお付き合いくださいました事を心から感謝申し上げます。


また資料作成にご協力くださいましたゴールドウイン様、展示用の備品をお貸しくださったビクトリノックスジャパン様、準備のお手伝いをしてくださった山をたのしくの皆様、司会進行を務めてくださったアナウンサーの沢野有希さん、急遽ビデオカメラを回してくれたアドベンプロダクツのタッキー、本当にありがとうございました。


最初に流したスライドショーがパソコンとうまく合わず、見苦しくなり、大変に申し訳ございませんでした。本ブログトップにアップいたしましたので、よろしければご覧ください。


スライドショーはEAST WINDマネージャーのSueさんが「渾身のやっつけ」と称したビデオ。
やっつけにしては良く出来ていて、是非多くの方にご覧頂きたいと思っています。

因みに昨年の「渾身のやっつけ」はこちらです。
こちらもかなりオススメ!


報告会で来場された方へお渡しした22頁にわたる参戦記、一般向けに公開について現在検討中です。決まり次第、発表致します。

2011年6月24日金曜日

チームトレーニング・馬蹄形縦走


East Windのチームトレーニングで谷川岳、馬蹄形縦走(約25km)に行ってきました。

8:34 土合駐車場スタート



9:55 白毛門
11:03 朝日岳

あの向こう側にある稜線まで行くと思うと、あまりに遠くに感じてかなり萎えます・・↑

12:30 七ツ小屋山


14:05 茂倉岳


14:15 一ノ倉岳
「一ノ倉岳」を身体で表現、田中さんの場合↑

「一ノ倉岳」を身体で表現、クラッチの場合↑


14:44 谷川岳


15:45 土合駐車場 ゴール


出だしハイペースで終盤ペースダウンした7時間40分の山行でした。
今回は初めてランでの牽引を試してみた。
登りでもぐいぐい私を引っ張るクラッチはホントに頼りになる力持ち。離れる心配が無いのでコミュニケーションも取りやすく、話し合ながら牽引方法や紐を調整。
後半の長い登りでは牽引を効果的に行うことができた。

ラン牽引では以下のことが重要(される側の立場で)。
・自転車と違い、結局は自分の足に負荷がかかるので登りで「上方向に引き上げて貰う牽引」が重要。
・牽引するほうのペースに合わせようとすると自分が潰れる恐れあり
→牽引する人とコミュニケーションを取り、無理に合わせようとせず牽引する人に負荷をかけさせてもらう。(それでも気をつけないと無意識に頑張りすぎてしまう→牽引する人との信頼がかなり大事)
・紐が長すぎると引っ張られるタイミングが合わなくなるが、牽引する人の足がすぐ見えるぐらいの調度良い距離を保てばかなりタイミング良く牽引されることができる。

ヨーキは熱中症になりかけて、田中さん転倒したりなかなかチャレンジングなトレーニング内容になりました。

夜はチームミーティングでXPDの過去の大会のレースブックを読み合わせた。
なんとなくレースの流れのイメージが付いてきた。


・・・ルールブック長っ!!
主催者より指示があり、参考にしたのは過去の大会のブック、66ページなり。
同じコースディレクターなのでXPDも恐らくそのくらいになる予想。

ブックはそれぞれのセクションの指示と説明が細かく明記されている。

ブックが渡されるのはスタート24時間前。

英語担当は責任重大だ・・・